キャラクター・ガイド

マット・ウィリアムズ Mutt Williams

誕生:
1938年7月、アメリカ
職業:
学生
登場話:
26
キャスト:
シャイア・ラブーフ

Mutt Williams

ヘンリー ”マット” ウィリアムズは、マリオン・レーヴンウッドとインディアナ・ジョーンズの息子である。1957年、彼はジョーンズ、マック、レーヴンウッドと共にクリスタル・スカルの探求に乗り出す。彼は常に飛び出しナイフを携え、バイクに乗っていた。

ジョージ・マックヘイル George McHale

誕生:
イギリス
死亡:
1957年、アカター
職業:
考古学者
登場話:
26
キャスト:
レイ・ウィンストン

George McHale

ジョージ ”マック” マックヘイルはインデイアナ・ジョーンズのライバル考古学者であり、親友でもある。彼はギャンブルと女が大好きな陽気な男だったが、第二次世界大戦が終わると危険なことに興味を持つようになり、揺れ動く真実を語る中で大きな信頼を得ていったのだった。

第二次世界大戦の直前からその終わりまで、マックヘイルはMI6に従事していた。彼が戦略諜報局に入ったばかりのインディと出会ったのもこのころである。

戦争の間、2人はドイツ軍のエニグマ・コードを生成する暗号装置を盗むため、ナチスに変装して定期的にコンビを組んでいた。彼らが任務でインドネシアのジャカルタへ行ったとき、インディがアムニージア・ダートに倒れたため、マックヘイルはたびたび彼を救うことになる。そして1942年、彼らはフレンスバーグへの任務に発つのだった。

やがて戦争の終わりによって政治の風向きが変化すると、冷戦の高まりはナチスに代わってソビエトを台頭させた。1957年、マックヘイルとジョーンズはアメリカ南西部にある米政府の秘密施設に向かった。そこではソビエト軍が倉庫に保管された強力な力を秘めた工芸品を探していたのである。ソビエト軍はジョーンズがそのありかを知っていると考え、彼に捜索に力を貸さなければ友人、すなわちマックヘイルを殺すと脅迫したのだった。

ハロルド・オクスリー Harold Oxley

誕生:
イギリス、リーズ
職業:
考古学者
登場話:
26
キャスト:
ジョン・ハート

Harold Oxley

ハロルド・オクスリーは1887年、イギリスのリーズで生まれた考古学者である。

シカゴ大学でアブナー・レーヴンウッド教授に師事したオクスリーは、級友だったインディアナ・ジョーンズと親友になり、その後、師の娘であるマリオンとも親しくなった。オクスリーはクリスタル・スカルの1つを発見したことで考古学への興味を抱き、南米大陸に関する研究に異常な執着心を見せるようになったのだった。

1937年、オクスリーはジョーンズと一切の連絡を絶つようになる。マリオンによると、インディが彼女との結婚を1週間後に控えていたにも関わらずどこかへ行ってしまったことで、オクスリーは彼に激怒していたのだという。このとき以来、彼はインディとマリオンの息子、マット・ウィリアムズの養父になったのだった。

やがて、オクスリーはついにフランシスコ・ド・オレリャーナとその仲間たちの墓、そして彼らが隠していたクリスタル・スカルを発見する。続いて、彼はアカターを探そうとするが、寺院の入り口を見つけることができず、オレリャーナの墓に戻ると、クリスタル・スカルを彼の遺体の元に戻したのだった。

だが不幸にして、彼はクリスタル・スカルの眼窩を長く見つめすぎてしまったため、脳にダメージを受けていた。そして、マリオンにインディアナ・ジョーンズを探すよう手紙を出した4ヵ月後、彼はペルーのナスカの精神病院に収容されてしまう。ついにはソ連軍の兵士たちが現れ、オクスリーは連れ去られてしまったのである。

そして2ヵ月後、インディはソ連軍の監視下にあったオクスリーを発見するが、彼は既に重度の精神病にかかっていた。しかし、クリスタル・スカルが寺院に戻されると、彼は神の都市に関する謎の言葉を発した後、正気と記憶を取り戻したのだった。

その後、彼らは寺院の崩壊を脱出してアメリカへ戻った。オクスリーは髭と髪を整え、インディとマリオンの結婚式を祝福したのである。

イリーナ・スパルコ Irina Spalko

誕生:
1920年代、ウクライナ
死亡:
1957年、アカター
職業:
KGBのエージェント、ソ連軍大佐
登場話:
26
キャスト:
ケイト・ブランシェット

Irina Spalko

イリーナ・スパルコ大佐は祖国ソビエト連邦のために働くKGB(ソ連国家保安委員会)のエージェントである。

スパルコはウクライナ(当事はソ連の一部だった)の小さな村に生まれた。だが、はっきりとした超能力を持っていた彼女は、動物に対して行った超能力実験によって魔女であると言われるようになり、他の村人たちから追放されたのだった。ヨシフ・スターリンは彼女の超自然的な力に大きな関心を持ち、彼女を軍の超能力研究部門へと紹介する。さらに、彼はイリーナにレーニンの勲章を与えたのだった。

1957年、彼女はアケトーのクリスタル・スカルを捜索する特殊部隊のグループを率いていた。彼女はインディアナ・ジョーンズと競い合い、ペルーへ渡ってクリスタル・スカルを手に入れる。だが、クリスタル・スカルに刻まれた知識を切望した彼女は、それによって精神を支配され、貪欲によって命を落とすことになる。

アントニン・ドフチェンコ Antonin Dovchenko

誕生:
セルビア
死亡:
1957年、ブラジルの熱帯雨林
職業:
ソ連軍大佐
登場話:
26
キャスト:
イゴール・ジジキン

Antonin Dovchenko

アントニン・ドフチェンコは、1957年にインディアナ・ジョーンズと戦ったソ連軍の大佐である。

ドフチェンコはクリスタル・スカルを探す任務の中で、アカターを目指してイリーナ・スパルコと共にペルーへと向かった。その間、彼はインディと数回にわたって戦いを繰り広げるが、ついには敗れ、気を失ってしまう。その後、ドフチェンコは軍隊アリの大群に囲まれ、巨大な巣穴へと引き込まれてしまうのだった。

Presented by じょじょ♪ <webmaster@starwars.jp>  (http://www.indiana.jp/